最近の新型コロナウィルス(新型肺炎)で思い起こされるのが「バタフライ・エフェクト 」(The Butterfly Effect)という、バタフライ効果をテーマにした人気映画です。
なぜ「バタフライ・エフェクト (映画)」かと言いますと、最近の新型肺炎(新型コロナウィルス)のパンデミックを機にバタフライ効果で日本発の世界的な大恐慌が起こるという可能性も否定できないという個人的な連想から、「バタフライ・エフェクト (映画)」を思い出して記事にした次第です。
日本発の世界的な大恐慌というのは僕の個人的な悲観的観測で可能性があるということで、本当になってほしくないですよ。
なぜ新型コロナウィルスから「バタフライ・エフェクト (映画)」なのか?
全く不安をあおる気持ちなど全くないのですが、、、
中国武漢発の新型肺炎(新型コロナウィルス)が原因で、中国頼みの日本の観光収入の激減、世界の製造工場である中国の製造業の生産中止や延期、全く予測のつかない日本での感染の広がり、7月8月の東京オリンピックパラリンピック2020は延期・中止はないと思いますが終わった後の景気の冷え込み、特に建設業界は今は潤っていますがオリンピック後は仕事が激減、昨年10月に消費税は10%にアップしボディブローのような消費の落ち込み、なぜかマスコミはあまり報道はしてない社会保障費の長期的な増額につぐ増額、、、と日本の経済の景気は悲観的にならざるを得ません。
SARS・MERSがそうであったように新型肺炎(新型コロナウィルス)はワクチンの開発でいつかは収束するにしても、新型肺炎(新型コロナウィルス)がきっかけになって、日本発の世界恐慌が引き起こされるのではないかという、、、まさにバタフライ効果(※)ですね。
※バタフライ効果:小さな出来事が次々と連鎖し遂には大きな現象を引き起こすことをいい、ブラジルの蝶(バタフライ)の羽ばたきが、テキサスの竜巻きにつながるというカオス理論です。
新型肺炎(新型コロナウィルス)から世界恐慌、蝶(バタフライ)から映画「バタフライ・エフェクト」を連想してしまいました。
悪い方向には絶対にならないでほしいと思います。
前置き長くなりましたが、映画「バタフライ・エフェクト」さっそくご紹介しましょう。
映画「バタフライ・エフェクト」
2004年公開の映画でストーリーが面白かったおかげで、関連3作が制作されてます。
当時は脚本の新しい着眼点に話題になり映画も大ヒットしました。
2と3はあまり評判よろしくないようで、今回は2004年公開の映画バタフライ・エフェクトの解説となります。
簡単なストーリーはこうです。
過去に戻る能力を持った主人公が、過去に戻って未来を良くしようと試みるのですが、逆に未来は不幸になってしまう、主人公のとる最後の手段は?というストーリーです。
こちらウィッキペディアからの引用ですがネタバレにならないよう、最後の方とエンディングのところはカットしてます。
時折、短時間の記憶を喪失することがあった少年エヴァンは、医師の勧めで治療の一環として日記を書き始める。大学生になり、記憶喪失の症状が丸7年起こらなかったことに喜び、日記を読み返すと、その日記に書かれている過去の時点に戻れる能力がある事に気づく。自分のせいで幼馴染のケイリーの人生を狂わせてしまった事を知ったエヴァンは、過去に戻り運命を変える事を決意する。しかし、過去に戻り、選択肢を変えることによって変化した現在では、必ずエヴァン本人もしくは彼が救おうとした誰かが不幸になっていた。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から
なぜかYoutubeで丸ごと見れてしまう映画「バタフライ・エフェクト」
ここから先はネタバレになる内容を含みます。
ネタバレしても、基本は恋愛映画のジャンルといっていいのでOKですが。
さて、なぜかYoutubeで見れてしまう映画「バタフライ・エフェクト」
Youtubeで全部見れるようです(笑)(汗)
全編1時間53分59秒です。
しかも日本語。
いつ削除されてもおかしくないので早めにご鑑賞を!
映画「バタフライ・エフェクト」の3つのエンディング
注意:ネタバレになります。
映画「バタフライ・エフェクト」の別エンディングについてです。
公開版とは異なるエンディングが3通り存在します。
レンタルDVDにはラストカットのみ異なる2つのバージョン、セルDVDには全く別のエンディングで終わるディレクターズカット版となっています。
僕は全部みてませんが、おいおい見て3つのエンディングを確認しますのでそのときはレポートしますね。2つは分かってます。
公開版のエンディングでは、8年後、エヴァンとケイリーは街角ですれ違いますが、お互いに振り返るのですがタイミングが合わず、言葉を交わすことはなく去っていく二人でした。
こちらは実に切なく悲しいエンディングでした。
そしてこちらはディレクターズカット版のエンディング。
こちらも悲しいエンディングでした。
▼バタフライエフェクト エンディング▼
オアシス”Stop Crying Your Heart Out”も実にいい
エンディングのオアシスの曲 “Stop Crying Your Heart Out”も実にいいです。
[ Stop Crying Your Heart Out ] 「思う存分泣き続けるのは止めよう」
▼Oasis – Stop Crying Your Heart Out (Official Video)▼
まとめ:バタフライ・エフェクト (映画)
最近の新型肺炎(新型コロナウィルス)のパンデミックを機に世界的な大恐慌が起こるのではないかという私の連想(妄想)から、「バタフライ・エフェクト (映画)」をご紹介をしました。
個人的にSFタイムワープ・バタフライ効果映画と名付けます。
この映画の醍醐味は、3つのエンディングを楽しめることです。一粒で三度おいしい。
そしてここが肝心のところですが、気分が落ち込んでいるときは見ない方がいいかもです。
さらにメゲル可能性もあるかもです(笑) 単純に映画「バタフライエフェクト」楽しみましょう。
たとえば、株で大当たりが分かってその場限りでは大儲けしても、すぐに別の予期せぬ不幸が待っていたり。(他人の妬みで、自分ばかりでなく家族に悲劇が起こったり、、、)
だから、今はこう思ってます。「過去は過去なので反省し、今を明日をよりよく生きよう!」と。
我ながら良い考えだと自画自賛しました(笑)
最後に、映画とは離れますが、ほんとうに「バタフライ・エフェクト」で世界大恐慌にならなように切に祈っています!!
2006年 バタフライ・エフェクト2
2009年 バタフライ・エフェクト3/最後の選択