【今夜、ロマンス劇場で】（2018年公開）は、加藤剛さんの遺作となった作品で、ストーリーとともに泣きました。観終わって、この作品は加藤剛さんのための映画だったのかなと、そう思わずにはいられませんでした。加藤剛さんは映画公開4カ月後にお亡くなりになりました。合掌。
【今夜、ロマンス劇場で】の感想や結末（ネタバレ）、主題歌、ストーリー、キャスト、スタッフ、Twitter（SNS）の口コミや評価、見逃し配信や無料でフル動画を視聴する方法について解説します。
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【今夜、ロマンス劇場で】 感想や結末（ネタバレ）を解説
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今夜、ロマンス劇場で
2018年 日本映画 108分
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映画タイトル【今夜、ロマンス劇場で】や、綾瀬はるかと坂口健太郎の初共演キャスティングとくれば、あらかた映画の連想がされますが、、、と思って鑑賞してみると原作（宇山佳佑の著作【今夜、ロマンス劇場で】）が良く練られた本でありまして、良質のラブ・ロマンス・ファンタジーでした。夢の中でうっとりした気分で極上のラブ・ストーリーを味わいましょう。名作「ニュー・シネマ・パラダイス」のオマージュも楽しみの一つです。僕は「ニュー・シネマ・パラダイス」（大号泣映画）でもそうでしたが、【今夜、ロマンス劇場で】でも泣きました。
それでは、映画【今夜、ロマンス劇場で】の個人的な感想と結末（ネタバレ）を解説していきます。映画好きが作った映画のため、次元は違いますけど同様に映画好きの僕の感想はバラバラになりましたがご容赦ください。最後の加藤剛さんのところはネタバレも少しあるのでまだ作品を先入観なしで見たい人は飛ばしてください。
■原作
原作は、本映画の脚本も兼ねている宇山佳佑さんの著作【今夜、ロマンス劇場で】。
本の内容はこちら。映画のストーリー（あらすじ）そのままなので、映画のために本を書き出版したのかな？ いずれにせよ作者の思いが原作や映画に込められてます。
映画監督を夢見る青年・健司は、ある嵐の夜、行きつけの映画館・ロマンス劇場で一人の女性と出会う。彼女は健司がずっと憧れていた映画のなかのお姫様・美雪だった！ モノクロ映画の世界から飛び出した美雪は、カラフルな現実の世界に興味津々で、わがままな彼女に健司は振り回されてばかり。共に過ごすうち、惹かれあうふたりだが、美雪には秘密があった……。極上のラブストーリー。
■キャスト
僕の若いころの愛読本「花とゆめ」で連載中から読んでた『翔んで埼玉』。（「花とゆめ」といえば当時「スケバン刑事」「ピグマリオ」「パタリロ」「アラベスク」「ガラスの仮面」などなど名作漫画の宝庫でした。） 「花とゆめ」の『翔んで埼玉』が2019年の日本でまさかの実写映画化でした。その『翔んで埼玉』で第43回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した武内英樹監督。そして、『この恋は世界でいちばん美しい雨』で2019年啓文堂書店文芸書大賞を受賞した宇山佳佑が脚本。本作は今旬の二人の映画ということで、今後の作品も含め要注目ですね。
■主題歌
主題歌は「奇跡」、歌はシェネル（Che’Nelle）。
シェネル（Che’Nelle Cheryline Lim、1983年3月10日 37歳）はマレーシア生まれ、オーストラリア出身、現在はロサンゼルスを拠点とするR&Bシンガーです。2007年に世界デビューを果たし、日本で人気の火がつき、J-POPの世界でも活躍中です。歌の日本語は完璧で、英語・中国語・マレー語が話せますが、日本語は苦手だそうです。
■竹中直人
竹中直人さんがクレジットされてますが、どこで出てくる？どんな役柄？
映画冒頭のモノクロ映画「お転婆姫と三獣士」に出てくる三獣士の狸吉（たぬきち）です。
狸吉が竹中直人、虎右衛門が池田鉄洋、鳩三郎が酒井敏也という個性ありすぎの面々。
お笑い芸人の市川刺身（そいつどいつ）も劇中に出てます。
■興行収入
10.2億円で2018年では29位（邦画）でした。2018年の1位は「劇場版コードブルー」93億、2位は「劇場版コナン ゼロの執行人」91.8億、3位は「映画ドラえもん のび太の宝島」53.7億。洋画では「ボヘミアンラプソディー」131億！洋画は強い！
■加藤剛さん
【今夜、ロマンス劇場で】は加藤剛さんの遺作となってしまいました。
加藤剛さんと言えば大岡越前テレビシリーズもそうですが、僕の中では1974年映画「砂の器」での天才ピアニスト兼作曲家の役です。今でも忘れられない名作「砂の器」（1974年制作の映画）はみなさんも機会があればぜひ見てください。
端正なお顔と誠実な人柄の大スターでしたが、誰にでも声をかける気さくな方であったと伝え聞いてます。
映画冒頭の加藤剛さんが病床から桜を見つめるシーンでは涙がにじみました。
そしてラストの加藤剛さん演じる牧野健司（坂口健太郎）のシナリオ原稿の遺稿のシーンで号泣です。
【今夜、ロマンス劇場で】を観終わって、この作品は加藤剛さんのための映画だったのかなと、そう思わずにはいられませんでした。
加藤剛さんは映画公開4カ月後にお亡くなりになりました。
合掌。
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【今夜、ロマンス劇場で】 見どころ・ストーリー・キャスト・スタッフ
モノクロ映画のヒロインと現実世界の青年の恋を描くロマンチックなラブストーリー
見どころ
綾瀬はるかと坂口健太郎が初共演。
綾瀬はるかさんのファッション・衣装も見ごたえあります。クラシカルな衣装を着こなす綾瀬はるかさんはさすがの美しさです。
『ニュー・シネマ・パラダイス』など名作映画へのオマージュも見どころ。
ストーリー
映画監督を夢見る青年・健司は、ある日、通い慣れた映画館のロマンス劇場で1人の女性と出会う。
彼女は健司がずっと憧れていたモノクロ映画から現実世界に飛び出したお姫様・美雪だった。
次第に惹かれあう2人だったが、美雪にはある秘密があり…。
キャスト
(美雪)：綾瀬はるか
(牧野健司)：坂口健太郎
(成瀬塔子)：本田翼
(俊藤龍之介)：北村一輝
(山中伸太郎)：中尾明慶
スタッフ
『翔んで埼玉』で第43回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した武内英樹監督。
『この恋は世界でいちばん美しい雨』で2019年啓文堂書店文芸書大賞を受賞した宇山佳佑が脚本。
監督：武内英樹
脚本：宇山佳佑
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【今夜、ロマンス劇場で】 Twitter （SNSなど）の口コミや評価
「今夜、ロマンス劇場で」
2018年2月公開話も面白そうたのしみすぎる～🤧♡#ロマンス劇場#坂口健太郎 #綾瀬はるか pic.twitter.com/o9ZCmb165F
— ひな (@kentaro_h_711) August 3, 2017
やっぱ…面白そうだな。
綾瀬はるかちゃんの口調が
精霊のバルサ並みにSっぽい。#今夜、ロマンス劇場で pic.twitter.com/sbqrkSPQEA— 李安成 (@BornToRun37) February 3, 2018
24 今夜ロマンス劇場で
普段あんまラブロマ見んけど、予告編見て面白そうやなーと思ったので。
綾瀬はるかさんが白黒になってローマの休日から飛び出してきたような世界観。
まあ泣いたわな！笑
見所としては服がとにかくレトロながらに洗練されてて全部がめちゃ可愛い…😭
#斎藤大河鑑賞録2020 pic.twitter.com/tjDN0WVcY8— 斎藤大河🐅秋葉原男装の人 (@3110_des) April 16, 2020
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まとめ：【今夜、ロマンス劇場で】
【今夜、ロマンス劇場で】（2018年公開）は、加藤剛さんの遺作となった作品です。
【今夜、ロマンス劇場で】の感想や結末（ネタバレ）、主題歌、ストーリー、キャスト、スタッフ、Twitter（SNS）の口コミや評価、見逃し配信や無料でフル動画を視聴する方法について解説しましまた。
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本ページの情報は2020年5月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。
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