映画『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』で主役を務めたマーゴット・ロビーさんの新作が「スキャンダル」(原題:Bombshell) と「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」(原題:Birds of Prey (and the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn) です。
マーゴット・ロビーについては、2013年の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(原題:The Wolf of Wall Street)で注目しまして、2017年の『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』(原題:I, Tonya)で素晴らしい演技に感動しました。
それ以降の出演する映画が話題作ばかりの今や旬の女優さんです。
そして数々の映画の名誉ある賞に多数ノミネート、受賞している名女優です。
今後は日本でも更なる認知度がグングンと増すに違いありません。
とうことでマーゴット・ロビーに焦点をあてハイライトし、『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』(原題:I, Tonya)から、最新作「スキャンダル」や「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」(長いので以降は「ハーレイ・クイン」とします)までの華麗な映画出演履歴をまとめました。
それでは、「アイ、トーニャ映画キャスト主役マーゴット・ロビー出演まとめ!ハーレイ・クインもハマリ役!」お楽しみ下さい。
『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』(I, Tonya)をきっかけでマーゴット・ロビーに大注目
僕個人的に、2017年の『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』(原題:I, Tonya)で、僕の中ではマーゴット・ロビーが気になる女優さんになりました。
でありますから最初にこの映画から御説明します。
◎アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル(原題:I, Tonya)
Youtube公式『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』(I, Tonya)予告編
このすさまじい形相が、「ナンシー・ケリガン襲撃事件」の衝撃度を物語っていますね。
トーニャ・ハーディング(実在のフィギュアスケーター)の「ナンシー・ケリガン襲撃事件」の顛末を軸にした伝記映画で、とトーニャ・ハーディングとマーゴット・ロビーが映画では見事に重なり、マーゴット・ロビーは第75回ゴールデン・グローブ賞作品賞(コメディー/ミュージカル)ノミネート、英国アカデミー賞主演女優賞ノミネート、米国アカデミー主演女優賞ノミネートされました。
映画『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』の簡単なアラスジをWIKIから。
『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』ストーリー
1991年の全米フィギュアスケート選手権。トーニャ・ハーディングはアメリカ人として史上初めてトリプルアクセルを成功。この偉業はトーニャの名前と共に不朽の業績として後世に語り継がれていくはずだった。しかし、1994年のリレハンメル五輪の選考会となる全米フィギュアスケート選手権で、トーニャはライバルのナンシー・ケリガンを襲撃して出場不能に追い込んだ。この事件によって、トーニャの業績を正当に評価することが困難になった。
悪戦苦闘しながらもキャリアを積み重ねていたトーニャが何故このような愚行に至ったのか。その影には幼少時からトーニャに言葉の暴力を振るってきた母親、ラヴォナの存在があった。
出典: ウィキペディア(Wikipedia)
「ナンシー・ケリガン襲撃事件」は日本でも大きく報道されまして、当時のフィギュアスケート界を大激震させた不名誉な大きな汚点として歴史に名を残してます。
「ナンシー・ケリガン襲撃事件」についてWIKIから。
「ナンシー・ケリガン襲撃事件」とは?
1994年1月6日、リレハンメルオリンピックの選考会となる全米選手権の会場で、練習を終えたナンシー・ケリガンが何者かに襲われる事件が発生した。ケリガンは膝を殴打され怪我を負い全米選手権を欠場、ハーディングはこの大会で優勝を果たした。事件発生から2週間後、1990年にハーディングと結婚し1991年に離婚した元夫であるジェフ・ギルーリーらが逮捕される。ハーディングにも疑惑の目が向けられ始めた2月1日、元夫がハーディングに不利な証拠と共に司法取引を受け入れた。全米スケート協会とアメリカオリンピック委員会はハーディングをオリンピックチームから追放しようとしたが、彼女は法的措置をほのめかしてそのまま留まった。
酒とたばこを好み、日常で暴力をふるっていたというトーニャの母親であるラヴォナ・ゴールデンの存在が、この事件の大きな原因の一つとして描かれています。
トーニャの母親役を演じたアリソン・ジャネイは、この演技で第90回アカデミー賞で助演女優賞を受賞しました。
こちらが納得のアカデミー賞級の演技です。
幼少の時の愛情、しつけ、教育はそれからの人間性を形成していくうえで、ほんとにほんとに大切であることを認識させてくれます。
マーゴット・ロビー 代表映画の出演履歴まとめ
マーゴット・ロビーの輝かしい映画出演の歴史を時系列で個人の主観で整理しました。
2013年の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(原題:The Wolf of Wall Street)で注目しましたが、正直申しまして、2016年「ターザン:REBORN」(原題:The Legend of Tarzan)と「スーサイド・スクワッド」(原題:Suicide Squad)は実際に観ましたが、映画自体個人的にはあまり高い評価ではなく、そんなにマーゴット・ロビーにも注目はしませんでした。
そして、2017年の『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』(原題:I, Tonya)をむかえて、僕の中ではマーゴット・ロビーは大注目女優へと転換したのでした。
2016年 マーゴット・ロビー 「ターザン:REBORN」 「スーサイド・スクワッド」
◎ターザン:REBORN(原題:The Legend of Tarzan)
ターザンの妻ジェーン役で出てます。主役はジョン・クレイトン / ターザン (アレクサンダー・スカルスガルド)、ジェーン・クレイトン役で マーゴット・ロビー。
◎スーサイド・スクワッド(原題:Suicide Squad)
映画「スーサイド・スクワッド」(原題:Suicide Squad)でハーレイ・クイン役として主演を務めました。ウィル・スミスも出てます。
2017年 マーゴット・ロビー 『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』(I, Tonya)
◎アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル(原題:I, Tonya)
上述のとおりです。
2019年 マーゴット・ロビー 「スキャンダル」 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
◎スキャンダル(原題:Bombshell)
2月21日から日本公開の「スキャンダル」では、シャーリーズ・セロンやニコール・キッドマンと共演したマーゴット・ロビー。
僕の感じでは2大女優であるシャーリーズ・セロンやニコール・キッドマンの存在感はさすがに大きく、エレベーターで三人がそろった時の3人の仁王立ちシーンが印象的です。なにしろ、右に立つマーゴット・ロビーがやや小さく見えたほどです。(シーンでの見た目の身長はほぼ同じ)
なんと92回のアカデミー賞の主演女優賞にシャーリーズ・セロン、助演女優賞につマーゴット・ロビーとニコール・キッドマンが予想候補としてあがってます。
「スキャンダル」はまだ記憶に新しいアメリカFOXのセクハラ事件を扱った映画です。メイクアップにアスカー受賞の辻一弘氏が参加しています。
とにかく「スキャンダル」ではシャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーというハリウッド3大女優の競演に注目です!
さきほどのエレベーターで三人がそろった時の3人の仁王立ちシーンがこちらです。
さすがにハリウッド3大女優、絵になってますわ!
英語版も英語学習のためにどうぞ!
◎ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(Once Upon a Time in Hollywood)
シャロン・テート役で出演してます。英国アカデミー賞助演女優賞ノミネート。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」はすでにゴールデングローブ賞の作品賞を受賞しましたね。本作は別記事で書きましょう。
2020年 マーゴット・ロビー 「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」(Birds of Prey (and the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn)
◎2020年映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」(原題:Birds of Prey (and the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn)
マーゴット・ロビーはハーレイ・クイン役がはまり役!?
マーゴット・ロビーってハーレイ・クイン役がはまり役なのでしょうか?
ハーレイ・クイン(ハーリーン・クインゼル )として、2016年映画「スーサイド・スクワッド」(原題:Suicide Squad)、2020年映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」(原題:Birds of Prey (and the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn) 、2021年の映画「The Suicide Squad」と三作も同じハーレイ・クイン役!!
■2016年「スーサイド・スクワッド」(Suicide Squad)
■2020年「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」(Birds of Prey (and the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn)
■2021年「The Suicide Squad」
2017年『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』(I, Tonya)といい、2019年「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」シャロン・テート役といい、エキセントリックな役柄がツボにはまる女優??
■2017年『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』(I, Tonya)⇒トーニャ・ハーディング
■2019年「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」⇒シャロン・テート
最後にマーゴット・ロビーのWIKI風まとめ
個人的に、2017年の『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』(I, Tonya)でのマーゴット・ロビーで大注目してからの女優としての輝かしい活躍に目が離せない私テリーでございます。
そんな愛してやまないマーゴット・ロビーについて、最後にWIKI風にまとめて本記事を終えたいと思います。
マーゴット・ロビー「女優、映画プロデューサー」
本名: Margot Elise Robbie
生年月日: 1990年7月2日(執筆時は29歳)
出生地 :オーストラリア クイーンズランド州ゴールド・コースト
身長: 166.4 cm
旦那さん: トム・アッカーリー(2016年に結婚)
女優として、そしてプロヂューサーとしても辣腕をはなってます。
■2017年 『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』(I, Tonya)
■2018年 「アニー・イン・ザ・ターミナル」(Terminal)
■2020年 「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」「Promising Young Woman」
上記4作品をプロデュース!!
「スキャンダル」(原題:Bombshell)で共演のシャーリーズ・セロンはマーゴット・ロビーについて「女優としてだけでなく、プロデューサーとしてのキャリアは素晴らしい、尊敬している」とたたえています。
今後もマーゴット・ロビーに目が離せない女優さんです。