菅田将暉演じる主人公赤場帝一は日本の総理になって日本を世界一の国(帝一の国)にするという大きな野望をもっています。
まずは生徒会長になるという野心の第一歩を、コメディタッチで描く学園政治コメディ青春映画(管理人テリー勝手に命名)、そんな映画「帝一の國」のロケ地、見どころ、ストーリー、キャスト、スタッフについて解説します。
コメディー一辺倒ではなく、けっこう人心掌握、お金、コネ、処世術など生々しいところあり、「世の中こんなものだ」と学ぶべき点も大いにあり!
ラストの清々しさもなかなか良いです。
(帝一のエンドロール前の最後のセリフ「○○〇○○〇○○〇」がこの映画のオチです。)
映画「帝一の國」 ロケ地
菅田将暉主演の映画「帝一の國」のロケ地をまとめます。
東京農工大学府中キャンパス
■東京農工大学府中キャンパス:海帝高校のシーンに使われました。
武蔵大学江古田キャンパス
■武蔵大学江古田キャンパス:生徒総会が行われた講堂のシーンに使われました。
茨城県庁旧庁舎
■茨城県庁旧庁舎:氷室ローランドの父が日本支社長を務める米国車最大メーカー「HM社」日本支社。
氷室ローランドの父と主人公帝一の父とは犬猿の仲であることを父(吉田鋼太郎)が回顧するシーンに一瞬ですが使われました。
(現在の茨城県の新庁舎はハイテクを極めたビルで映画「県庁の星」にも使われました。)
渋谷氷川神社
■渋谷氷川神社:金髪の長髪の美男子氷室ローランド(間宮祥太朗)が絡んでくる他校生をボコボコにするシーンの神社に使われました。
彰義隊墓前
■上野恩賜公園内の彰義隊墓前:帝一が父に金を無心したとき、父は「金は使うな。実弾の恐ろしさを思えは知らない。」と諭します。次のシーン、主人公帝一とその父との会話で使われました。
父が「旧幕府軍の残党、彰義隊はなぜ新政府軍に負けたのか?」を問うシーン、「錦の旗こそが自らを官軍であると世に公言したのに寄与した。」と、墓前に合掌しているシーンで使われました。
「森園派を官軍に、氷室派を賊軍に見立てる工作をせよ。」と帝一に説く父、ここはさすがに政治家の知恵ですが、社会生活でも役に立ちますよ。
個人的にはこのシーンが面白かったです。
お金をもらって買収された人たちはやましい気持ちになっているはずだとの白鳥美美子の意見は傾聴に値しますね。
これは一高校の生徒会長選を超えて、いまの公職選挙にも通じる意見です。
東京国立博物館
■東京国立博物館:政府官邸内のシーンで使われました。
東京国立博物館は一生に一度は訪れましょう。
上記にてご説明したロケ地ですが、多くの映画やドラマに使われています。
機会あればぜひご訪問なさってください。
映画「帝一の國」 見どころ
古屋兎丸の人気漫画を菅田将暉主演で実写映画化されました。
出演陣のハマり具合、ハイテンションな演技とテンポの良さに引き込まれ、最初から最後まで笑わせてくれる。
キャストのほうでも分かりますが、現在をときめく若手スターたちが綺羅星のごとく多数出演しているのも見どころですね。
(赤場帝一):菅田将暉
(東郷菊馬):野村周平
(大鷹弾):竹内涼真
(氷室ローランド):間宮祥太朗
(榊原光明):志尊淳
(森園億人):千葉雄大
(白鳥美美子):永野芽郁
なかなかの凄いメンツです。
映画「帝一の國」 ストーリー
母の教育でピアノ大好きの子供時代を送った主人公赤場帝一、ピアノに頭を強打した瞬間に自分の国家を作るという父からの希望にスイッチが入ることになる。
日本の総理になって日本を世界一の国(帝一の国)にするという、ある意味分かりやすい、大きすぎる野望を持つ主人公赤場帝一。
その第一歩が、全国屈指のエリート学生が通う日本一の超名門海帝高校の生徒会長になることにターゲットを置く。
新学期を迎えた4月、大きな野心を持つ男・赤場帝一が首席入学を果たす。
「ライバルを蹴落とし、何をしてでも生徒会長になる」帝一は誰よりも早く動き出すが、想像を絶する罠と試練が待ち受けていた。
最後の最後まで気を抜かずに見ていてくださいね。帝一のエンドロール前の最後のセリフ「○○〇○○〇○○〇」がこの映画のオチです。
映画「帝一の國」 キャスト
先ほども述べましたが今が旬な若手スターたちの競演が見どころのひとつです。
気になったのが吉田鋼太郎さん!
菅田将暉演じる主人公赤場帝一の父役の吉田鋼太郎さんの眼鏡なし無精ひげなしの綺麗さっぱりの顔が新鮮です。
吉田鋼太郎さんの眼鏡なし無精ひげなしだけで、なかなかのイケメンであることを再認識。
息子に「犬になれ、勝ち犬になれと!」とスパルタ的に説く姿が説得力あります。
(赤場帝一):菅田将暉
(東郷菊馬):野村周平
(大鷹弾):竹内涼真
(氷室ローランド):間宮祥太朗
(榊原光明):志尊淳
(森園億人):千葉雄大
(白鳥美美子):永野芽郁
鈴木勝大
萩原利久
岡山天音
映画「帝一の國」 スタッフ
監督は、本作「帝一の國」をはじめとする「ジャッジ!」「世界から猫が消えたなら」の永井聡さんです。
原作は、古屋兎丸(ふるや うさまる)さん。『人間失格』『ぼくらの☆ひかりクラブ』『帝一の國』『禁じられた遊び』『女子高生に殺されたい』『少年たちのいるところ』『アマネ†ギムナジウム』など作品多数。
監督:永井聡
原作:古屋兎丸
音楽:渡邊崇
脚本:いずみ吉紘
製作:小川晋一、木下暢起、市川南
まとめ 映画「帝一の國」 ロケ地、見どころ、ストーリー、キャスト、スタッフ
映画「帝一の國」のロケ地、見どころ、ストーリー、キャスト、スタッフについて解説しました。いかがでしたか?
学園コメディー映画なのですが、人心掌握術、お金の使い方、コネの作り方、世の処世術など、かなり会社生活、学校生活など社会生活にも役に立つ教訓ありですね!
「テセウスの船」竹内涼真がここでも良い役を演じてます。竹内涼真ファンは必見です!!
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