映画「十二人の死にたい子どもたち」を初めて見る方へのガイダンスとして、登場人物(役名・役者名)と各自に振り分けられた数字、役柄、みどころを解説したいと思います。
初見の方へのみどころをポイント的に書きましたのでネタバレありませんので安心して読んでください。
映画「十二人の死にたい子どもたち」(英語題名:12 Suicidal Teens)は、2019年1月に実写映画で全国ロードショーされました。
当時はかなりインパクトのある予告で、今を大活躍している若手の俳優陣女優男優が目白し押しで出てます。
その映画「十二人の死にたい子どもたち」(英語題名:12 Suicidal Teens)が、2020年1月31日 よる9時から11時9分で地上波放送されました。
原作は作家「冲方丁」(うぶかた とう)の156回直木賞候補作、「アフターヌーン」でコミカライズ、そして映画化と、面白くないはずがありません。
私は視聴済みですが、はっきりいって面白かったです!
それでは、まずは映画「十二人の死にたい子どもたち」の登場人物と番号振りについて解説します。
「十二人の死にたい子どもたち」の登場人物と番号振り
映画「十二人の死にたい子どもたち」のキャスト+番号+役割です。
出典は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』からです。
サトシ(1番):高杉真宙(22)15歳、高校1年生・・・安楽死の集いの主催者、冷静沈着
ケンイチ(2番):渕野右登(23)16歳、高校2年生・・・いじめられっ子、空気が読めない
ミツエ(3番):古川琴音(22)16歳、高校2年生・・・ゴスロリ、大ファンのバンドマンはゲリ閣下
リョウコ(4番):橋本環奈(19)17歳、高校2年生・・・芸名:秋川莉胡、天才子役から人気女優へ、大人びて冷静
シンジロウ(5番):新田真剣佑(22)17歳、高校3年生・・・推理好き、クスリや医療機器に詳しい
メイコ(6番):黒島結菜(21)18歳、高校3年生・・・ファザコン、利己主義
アンリ(7番):杉咲花(21)17歳、高校3年生・・・全身黒、高度な知性
タカヒロ(8番):萩原利久(19)16歳、高校1年生・・・吃音、クスリを常用
ノブオ(9番):北村匠海(21)18歳、高校3年生・・・爽やかな青年、学校で人気者
セイゴ(10番):坂東龍汰(21)15歳、高校1年生・・・不良キャラ、弱者には優しい親分肌
マイ(11番):吉川愛(19)17歳、高校3年生・・・ギャル、難しいことがわからない
ユキ(12番):竹内愛紗(17)15歳、高校1年生・・・おとなしい。目立つことが嫌い
ゼロバン(0番、13番):とまん(25)
私ムービー杉本としては、シンジロウ(5番):新田真剣佑がいいですね。
役者の年齢は映画公開日時点のものです。
映画『十二人の死にたい子どもたち2』の企画もあるとのうわさがありますが、みなさん成長してますし、そのときはキャストは大幅に刷新して作られることでしょう。
「十二人の死にたい子どもたち」の評価
CMや宣伝のやり方が合悪かったのか、ホラー系、バイオレンス系、ホラー系という印象を与えますが、ホラー系、バイオレンス系、ホラー系ではありません。
気持ちの悪いシーンなんかはありませんから安心してみて下さい。
ジャンル的には、私の思い入れもあるかもしれませんが、青春学園ミステリーとします。
みどころは、若手俳優陣の演技、ミステリーとしての謎解き、登場人文たちの個々の葛藤がどう演じられるか、、、
個人個人のみかたは違うので評価は分かれるところでしょうが、私としては「好評価」です!
シンジロウ(5番):新田真剣佑(22)(17歳、高校3年生・・・推理好き、クスリや医療機器に詳しい)の役どころが気に入ってます。
(蛇足ですが、ジョジョ実写版の右手であらゆるものを削り取るスタンド「ザ・ハンド」を使う仗助の敵・虹村億泰=新田真剣佑、ベリーグッド!)
「十二人の死にたい子どもたち」のYoutube動画広告配信
YouTube動画から宣伝を集めました。
ざっくりと映画『十二人の死にたい子どもたち』の導入部分についてのご理解にどうぞ!
映画『十二人の死にたい子どもたち』予告【HD】2019年1月25日(金)公開
映画『十二人の死にたい子どもたち』公開記念特別映像【HD】
映画『十二人の死にたい子どもたち 』予告(4番解禁後)【HD】
「十二人の死にたい子どもたち」のあらずじ
この物語は、最初から謎、謎、謎、謎だらけで始まります。
まず、12人を集めたネットの管理人って誰? 登場人物のひとりひとりが何がそうさせるの?何をどうしたいの? なぜいきなり死体があるの?なんで0番?、、、
それでは、始めてみる方!簡単なアラスジをどうぞ。
廃病院に集まった十二人の少年少女。彼らの目的は「集団安楽死」をすること。決を取り、全員一致でそれは実行されるはずだった。だが、病院のベッドには“十三人目”の少年の死体が。彼は何者で、なぜここにいるのか? 「実行」を阻む問題に、十二人は議論を重ねていく。互いの思いの交錯する中で出された結論とは?
次は、少し詳しいアラスジです。
(1)ネット上のホームページに導かれて、廃病院に集まった十二人の少年少女。初対面の彼らの目的は全員で「安楽死」をすること。だが、決行するための地下室にはすでに一人の少年が横たわっていた。彼は、自殺か、他殺か、そもそも誰なのか。少年少女たちは不測の事態に際し、この集いの原則「全員一致」に従い話し合いを始める。
(2)ゼロ番を殺した疑惑のかかるノブオの行方が判らず、この場を去ったとして話し合いを続ける子どもたち。ゼロ番の謎を解かない限り、安楽死の実行はできない。そもそもゼロ番を連れてきたのは誰なのか。検証と議論が続く中、意外な人物がこの集いに参加していたことが判明する! 紛糾必至、子どもたちの議論の行方は?
(3)十二人それぞれか語る参加の動機。巻き起こる議論。シンジロウが推理するゼロ番の真実。集団安楽死を目的とした「集い」の行方は果たして?
まとめ:十二人の死にたい子どもたち
タイトルや宣伝広告でのミスリーディングが残念な映画「十二人の死にたい子どもたち」です。
先入観なしに見ていただくのがよろしいかと思います。
なぜ12人は死にたいのか? なぜゼロバンの死体があるのか? 最後に彼らは何を選んだのか?
最初の重々しさ暗さから、観終わった後のすがしがしさにつつまれていただきたい作品です。
今ドラマや映画で大活躍の若手俳優の演技も見どころですよ。
その映画「十二人の死にたい子どもたち」(英語題名:12 Suicidal Teens)、2020年1月31日 よる9時から11時9分で地上波放送されました。
見逃した方々は、テレビ再放送やビデオオンデマンドで、ぜひ楽しんで鑑賞しましょう!